在日ムスリム団体が「イスラム国」非難 「彼らは断じてイスラム教徒ではありえません」

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   ジャーナリストの後藤健二さんを殺害したとみられる動画がインターネット上に公開されたことをうけ、在日イスラム教徒らでつくる「日本アハマディア・ムスリム協会」(愛知県)が2015年2月1日、公式サイト上でイスラム国を非難する声明を発表した。

   冒頭、「日本国民と団結し、イスラム国によるこの卑劣な行為を非難し、また後藤健二氏のご両親、ご家族には心からお悔やみ申し上げます」と後藤さんの家族にメッセージを送り、「日本に住むムスリム(イスラム教徒)としてアッラー(神様)に、日本国民がテロリストグループによる様々な被害から守られるように祈っています」とした。

   その上で、「イスラム国」の行為を「すべて許し難く、苦痛を伴うもの」「真の教えを信じ、平和を愛するムスリムにとって、イスラムの教えとかけ離れた概念を持つイスラム国のような過激派グループが行っている行為は決して許されるべき事ではありません。彼ら(イスラム国)は断じてイスラム教徒ではありえません」と厳しく批判した。

   イスラム教の聖典「コーラン」にある「アッラーは平和の根源であり、安全を与える者である」との記述を引用しつつ、教義ではテロ行為を禁じていると主張、

「残念ながら、自己利益を目的にイスラムの名を使って戦乱を起こそうとしている一部の人たちがいます。しかし、彼らは正しいイスラムとは無関係です。人類の敵であり、またイスラムの敵であります」

と強い調子で指摘している。

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