独身20代の8割が「休日ぼっち」 「ひとりが楽しい」でも将来の不安は

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   独身ビジネスパーソンの8割が「休日は1人で過ごすことが多い」というアンケート結果が発表された。回答者の3分の1は20代で、プライベートでは他人と接しない傾向がうかがえる。

   「休日ぼっち」の中身を調べていくと、比較的充実している人もいれば、1人でいることに「むなしい」と感じる人もいた。

  • 「休日は1人」の独身者が多い
    「休日は1人」の独身者が多い

会うと楽しいが、自分からは誘わない

   シチズン時計は全国20代以上の独身正社員男女400人に「独身ビジネスパーソンの休日時間」と題するアンケートを実施し、2016年11月16日に結果を発表した。休日の過ごし方で多いものとして「1人で家にいる」が58.3%、「1人で外出する」が21.8%と、合わせて80%を超えた。「人と会い、外出する」は16.0%、「人と会い、家にいる」は4.0%だった。世代別にみると、アンケートに回答した20代は400人中132人で、「休日は1人」と答えた割合が78.0%だった。

   「孤独」を楽しむ気質は、もしかしたら若い世代の結婚願望の薄れにつながっているかもしれない。国立青少年教育振興機構が11月1日に発表した「若者の結婚観・子育て観等に関する調査」の結果を見ると、20~30代の独身男女2394人のうち、「結婚したくない」と考えているのは20.3%だった。同機構が08年に同様のアンケートを実施した際には10.1%で、割合は増えている。理由のうち、最も多かったのが「1人が楽である」だった。

   J-CASTヘルスケアでは、複数の独身20代男女に休日の過ごし方をたずねた。東京都内に住む女性会社員は「お昼ごろまで寝て、起きたら本や漫画を読んだり、映画やコンサートのDVDを見たり、ネットサーフィンをしたり、ですかね。あとは、まとまった時間がないとできない家の掃除をしたり、のんびり休んだりします」と話す。一方で、誰かに誘われたら外出するといい、「この前の休日は友達から『2時間後に会わない?』といきなり連絡が来て、急きょ夜飲みに出ました」という。人と会うのが億劫なわけではなく、楽しい時間だったそうだ。ただ、自分から相手を誘うことはあまりないという。

   都内在住の20代男性会社員の場合、「人と会うか1人でいるかは五分五分」だ。毎週末、個人的に続けている武道の稽古に出かけるため、必ず人に会っている。だが、「週2日の休みのうち、1日は1人でいたいですね」と、自分だけの時間を積極的に確保している。

   話を聞いた5人のうち、「ぼっちライフ」を満喫しているのは4人と、前述の調査結果と同じく8割に達した。だが、インターネット上では孤独に耐えかねている独身者の嘆きも見つかった。

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