幼稚で攻撃的なシュガー社員に対し、ついカッとして口にしてしまいがちな言葉が「そんなに嫌なら辞めてくれ!」です。相手の挑発に乗って、うかつなことを言ってはいけません。この言葉は、あらかじめ「言ってはいけない」NGワードと意識しておきましょう。
シュガー社員は、自分の権利意識ばかりが高く、依存心が強いのが特徴です。経営者や上司、先輩社員に対して、唐突に、
「ウチの会社って、なんでこうなんですか!」
「どうしてこういう風にできないんですか!」
と、一方的な要求を突きつけてくることがあります。こういうクレームに対し、これまでそんな社員がいなかったからといって、
「おいおい、そう簡単にはいかんだろう」
「そんなにこの会社が嫌なら、辞めてくれたっていいんだよ」
と売り言葉に買い言葉を発しては、相手の思うツボです。言ってしまったが最後、
「あー、それって不当解雇ですよねー」
「じゃ退職しますので、解雇予告手当払ってください」
という回答が返ってきます。
会社側が「自分が嫌だから辞めたんだろう? 自己都合じゃないのか」と言っても、シュガー社員からは「辞めろといわれたので辞めました。言われなければ辞めませんでした」と言われてしまうのです。
さらにやっかいなのは、その場では「退職します」とは言わずに、翌日から会社に来なくなり、内容証明郵便で解雇予告手当を請求するシュガー社員がいることです。言い争いの末に喧嘩別れで話を終え、曖昧にしておくことは危険です。
(続く)
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