2024年 4月 25日 (木)

疲労回復の強い味方!「アンチメタボ豚丼」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?
ファンデリー管理栄養士・綱島久美

   こんにちは。管理栄養士の綱島久美です。わたしたちファンデリー栄養士がお送りする「メタボ ストップ!クッキング」もいよいよ、残すところあと2回となりました。今回私からは、万人に愛されるどんぶり「豚丼」を紹介させていただきます。

   豚丼と聞くと、むしろメタボを助長してしまうのでは!?と心配される方もいらっしゃるかもしれません。でも、ご安心ください! 今回紹介する「アンチメタボ豚丼」は野菜をたっぷり使うことで、とても栄養バランスの良いどんぶりになっています。

   作り方も簡単なので、メタボ気味のサラリーマンのみなさん! 豚丼作りにぜひチャレンジしてみて下さいね!

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ビタミンB1の知られざるパワー

ビタミンB1がたっぷりとれる「アンチメタボ豚丼」
ビタミンB1がたっぷりとれる「アンチメタボ豚丼」

   豚肉のビタミンB1は、牛肉や鶏肉の10倍近く含まれていて、食品の中でもトップクラスということで知られています。たんぱく質も牛肉と同様、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なたんぱく質です。さらに今回の豚丼ではモモ肉を使っているので、牛肉や鶏肉と比較しても脂質が少なく、メタボ対策となっています。

   豚肉にたくさん含まれている「ビタミンB1」。実はご飯に含まれる糖質を分解してエネルギーにするために不可欠な栄養素で、不足すると疲労物質といわれる乳酸が体内にどんどん貯まって、疲れやすくなってしまいます。逆にいえば、ビタミンB1はサラリーマンの疲れを回復するのにはとても重要な栄養素なのです!

   さらに「アンチメタボ豚丼」では長ネギを使っていますが、この長ネギに多く含まれるアリシンという成分はビタミンB1の吸収を高め、糖質を効率よく燃やしてエネルギー化してくれます。まさに黄金の組み合わせですね!

一人でも多くのお客様に健康で楽しい食生活を提案し、豊かな未来社会に貢献するというビジョンのもと、栄養士が直接健康食を宅配するカウンセリングデリバリー、食事通販のミールタイム、外食メニューの栄養成分辞典フーディクト等を運営している。
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