ダイキン工業、フュージョンズの「fusion_place」で海外事業の経営管理システムを刷新

ダイキン工業が、フュージョンズが提供する「fusion_place」を共通基盤として、海外空調事業部門における経営管理システムの構築整備を進行中です。
概要
ダイキン工業は、フュージョンズの「fusion_place」を共通基盤として、海外空調事業部門の経営管理システム構築を進めています。汐留コンサルティングの支援のもと、アジア・オセアニアおよびインド・アフリカ地域を統括する「グローバル戦略本部」の予算・管理連結システムを、海外EPM製品からリプレイスし、2024年度に稼働を開始しました。その後、マレーシア地域の管理連結・財務連結にも適用され、現在はアジア・オセアニア地域の他の拠点へ順次展開中です。
海外EPMパッケージ:fusion_placeへのリプレイス稼働時期:2024年度対象地域:アジア・オセアニア、インド・アフリカ導入システム:fusion_place支援:汐留コンサルティング
システム切り替えの背景
これまでダイキン工業のグローバル戦略本部では、海外EPMパッケージソフトを使用し、PL・BSベースの予算データ収集や実績情報の入力、定型フォーマットでの予実管理を行っていました。しかし、毎年のランニング費用やバージョンアップ時の高額な追加費用が課題となっていました。また、組織変更への対応にはシステム会社への発注が必要で、反映までに時間がかかることも運用面での負担となっていました。これらのコスト面・運用面での課題を解決するため、新システムへの移行が決定されました。
fusion_place採用の決め手
fusion_placeの採用は、ランニングコストの大幅な抑制と短納期でのシステム立ち上げが可能である点が大きな要因となりました。さらに、現場担当者が慣れ親しんだExcelとの高い親和性も評価され、習熟コストの最小化が期待されました。IT専門家でなくてもメンテナンスができる仕組みは、頻繁な組織変更に対応しやすいと考えられました。また、本社だけでなくグループ各社の予算管理への展開を見据えた提案は、汐留コンサルティングとフュージョンズのみであり、高いセキュリティレベルも選定を後押ししました。
グループ会社への展開状況
グローバル戦略本部での旧EPMシステムのリプレイスが円滑に進んだことを受け、海外拠点への展開が進められています。マレーシアでは、傘下グループ会社を含む管理連結・財務連結システムをリプレイスしました。現在、他の拠点にも順次展開しており、各拠点独自の経営管理要件に合わせたシステム構築が進められています。ベトナムでは既に稼働しており、フィリピン、タイでは2026年度前半の稼働が予定されています。これらのプロジェクトは、現地メンバーの参画を得て、汐留コンサルティングの支援のもとで実施されています。
プロジェクトに関するインタビューはフュージョンズのWebページに掲載されています。https://fusions.co.jp/casestudy/27654/
まとめ
ダイキン工業は、フュージョンズの「fusion_place」を導入することで、海外空調事業における経営管理システムのコスト削減と運用効率化を実現し、グローバルな事業展開を加速させています。