2024年 3月 29日 (金)

豪華議員宿舎 いつの間にかうまっていた!?

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   永田町界隈のニュースにはハラの立つものが多いが、今度は豪華低家賃議員宿舎への転居費問題にスタジオ陣が騒然。

私なんか…

   衆院赤坂議員宿舎(ほぼ80平米、3LDK)の家賃(9万2千円)が民間に比べて圧倒的に安く、世論の怒りを買って入居を控える先生方が多かったことはご存じの通り。

   だが、ここにきて、国会の与野党攻防がヤマ場で国民の目がそちらに向いているスキにと思ったのか、あるいはもうほとぼりが冷めたと判断したのか、入居促進を図っているようなのだ。引っ越し費用を全額国庫負担にする挙に出たのである。しかも、上限なしだという。これまでは一定額負担だった。

   佐藤亮太リポーターが報告するには、たとえば、A議員とB議員の引っ越し費はそれぞれ94万円、97万円。(両議員が特定できていないというのがちょっと納得できないけど、それは置いといて)これが、どれほどの規模かといえば、2トントラック5台分、ダンボール箱200個の荷物を、2日に分けて運ぶのだとか。

   宮川俊二「家なんか、1台ですよ」

   スパモニが都内の運送業者に聞いたところでは、100万円近く出せば、東京から北海道や鹿児島まで運んで引っ越しできるそうだ。

   赤江珠緒「私なんか、大阪から東京まで15万円で引っ越しましたよ」

   先生方は九段宿舎から赤坂宿舎へ直線距離にして3キロ移るだけである。笹川尭衆議院運営委員長もさすがに行き過ぎと考えたのか、「調査中」と述べたそうだ。

   吉永みち子「費用の水増しや不正があるのかないのかも含めて、笹川さんには厳しく調査してもらいたい。こんなことまでして満タンにしようとする事情は、空いたままなら参院の新宿舎はいらないじゃないかという議論を防ぐためでしょう」

   佐藤によると、民間アパートなどへ引っ越しする際は自己負担なのだそうである。それじゃあ、先生方も赤坂宿舎に入るわ。現在は300室あるうち、9割方うまっているようだ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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