2024年 4月 27日 (土)

板野友美にボコられる内田眞由美…AKB48総選挙とダブる「学園バトル」

   <マジすか学園2(テレビ東京系金曜深夜0時12分)>第3回選抜総選挙まっただ中のAKB48。興味のない人は本当にどうでもいいだろうし、メンバーの名前も上位2、3人くらいしか知らないだろうが、AKB好きには結果がどうなるのか結構気になるところ。「会いに行けるアイドル」だからか、素人っぽさが全開な彼女たち(もちろんそこが魅力でもある)、「マジすか学園2」も前回同様、なんというか、学芸会のようなノリ。

秋元才加と松井殊理奈ガチ殴り合い

   ヤンキーの集う「馬路須加学園」(通称・マジ女)内でのトップ争いと、ライバル校「矢場久根女子商業高校」との争いを通じて芽生える友情を描く物語。ほとんどAKBのメンバーしか出ておらず、普段は選抜入りしないようなメンバーも出てくる。つまりは内輪ネタも多い。

   19thシングルの選抜メンバーはじゃんけんで決められた。その時に勝ち進んで優勝し、センターポジションの座を獲得したのが内田眞由美。その内田、矢場久根の3年生のジャンケンという役名で出ているのだが、マジ女の去年の四天王にもかかわらず、前田への復讐のために矢場久根に編入したシブヤ(板野友美)にボコられる場面も出てくる。しかも、「運だけじゃテッペンとれねえんだよ!」というセリフ付。なんというか、実際のAKBの中の人気争いとだぶっていて、ヒヤヒヤ物で面白い。。

   5月27日(2011年)の放送は、マジ女を卒業して今は格闘家のチョウコク(秋元才加)と、マジ女のトップを狙うセンター(松井珠理奈)との闘い。普段でも真面目で情熱的な頑張り屋というイメージの2人。自分が誰のために、何のために戦うのか、迷いながら拳をあげる姿には迫力があった。思うに、何だかんだで毎回見てしまうのは、こういうケンカのシーンに迫力があって、メンバー一人一人がかなり頑張っているんだろうなあというのが伝わってくるからである。ドラマとはいえ、アイドル同士がガチで殴り合ってるシーンなんて、なかなか見られないもの。

(てらっち)

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