2024年 4月 19日 (金)

「米倉涼子」正座させられネチネチ説教5時間!モラハラ亭主となぜ結婚?男を知らない女の悲喜劇

<「彼は何でも否定から入るんだそうです。あるときは、彼がソファに胡座をかいて、彼女は床に正座させられて一晩中、五時間も説教をされることもあったと聞きました。『お前が今まで付き合ってきた男に興味はないけどさ。お前は常識を知らない。付き合っている人間も普通じゃない。そういう世界に生きてきたから変なんだ』と。そして『着ている服も変だ』『髪型も変だ』『爪も変だ』『バッグも靴も全部変だ』と、彼女の全てを否定し続けたのだそうです」>

   女優の米倉涼子(39)が元リクルート社員で会社社長のA氏(37)と同棲を経て結婚したのは、『週刊文春』(2015年1月1・8日号)が「2人の同棲」をスクープした発売日の翌日だった。その際、米倉は文書でこう彼氏について書いていた。「誠実で温かな人柄は私にとって大きな存在となり、尊敬できる大切なパートナーであることに気づかされました」

   だが、それから4か月にもならない3月31日、『スポーツニッポン』が「米倉離婚も」と報じたのだ。週刊文春はスポニチが報じる以前から米倉の取材を続けていたそうで、離婚は確実、それも夫のモラルハラスメントが酷すぎるためだと報じている。

   冒頭のコメントは米倉の友人Z氏で、米倉はテレビドラマで見せる男たちをやり込める姿とは違って、素の彼女はとても気弱で、何かいわれると「ごめんなさい」と跪いてしまうタイプなのだという。

   入籍してわずか5日後の大晦日、六本木のクラブで一般客もいる前でこんな騒ぎがあったそうだ。<「途中で酔った旦那さんが、何かの拍子に怒って、飾り付けのバルーンで彼女の頭を叩き出したんです。ふざけてじゃれ合っているだけだと思ったのですが、そのうち旦那さんが米倉さんの首を絞め出した。しかも、ひとりで怒って最後はどこかへ行ってしまったんです」>

   週刊文春の記事を読む限り、なぜ米倉はこの男と結婚したのかわからないが、米倉の友人のY氏には、二人の関係が不安定だから彼も不安定なのかもしれない、結婚して私がいい奥さんになれば彼も変わるかもしれないと健気なことをいっていたそうだ。

   全体に記事の作りは米倉寄りだ。視聴率がとれる女優だから、周囲も米倉が今度の離婚で傷が付かないように慮ってのことだろうとは思う。だが、そのモラハラ亭主が仕事のために関西に移り住み、夜な夜な繁華街で高級ラウンジやキャバクラをハシゴしている姿を見ると(週刊文春が撮っている)、もはや二人の間は冷え切っていることは間違いないようである。

   週刊文春に対して米倉の答えがそれを物語っている。モラハラについて質問すると、そのたびに「うーん」と苦しそうに唸るが否定はしなかったそうだ。

<――辛かったですか。
「(頷いて)・・・うん」
――もうAさんには愛情がないんでしょうか。
「・・・うん」>

   作家のモーリス・ルブランはこういっている。「女をよくいうひとは、女を充分知らない者であり、女をいつも悪くいうひとは、女をまったく知らない者である」

   女をまったく知らない男と、男をまったく知らない女が出会った「喜劇」とでもいうしかないようだ。

逮捕歴ありの秘書・家城大心の言うがまま・・・上西小百合「議員居座り」で税金3000万円

   こちらは政治家としての心得をまったく知らなかった女代議士の「喜劇」である。『浪速のエリカさま』などといわれていた上西小百合「維新の党」議員が、予算案採決を欠席して、恋人といわれる家城大心公設第1秘書と京都へホワイトデー旅行に出かけていた「事件」は、橋下徹最高顧問の「それはアウトでしょう」のひと言で晴れて除名処分になった。

   この件をいち早く報じた週刊文春は、今週号では家城公設第1秘書に焦点を当てて報じている。この人、高校中退して電気工事士として働き始めたという。20歳そこそこで結婚したが離婚。今の井上吹田市長が市長になる前に後援していたのが家城氏が勤めていた会社で、同社が運転手として井上氏のところへ「差し出した」(週刊文春)のが彼で、それが政界入りのきっかけとなった。

   井上氏が吹田市で権力を持つにしたがって家城氏も顔を売っていく。井上氏が府議になると会社を辞めて秘書になった。以前に高校生と口論になり、蹴りつけて現行犯逮捕されたこともある(起訴猶予)ほど強面だ。吹田市が発注した電気工事入札がおかしいと疑問を持たれ、それに絡んでいた彼は秘書を辞職することになる。今度は上西氏の秘書になるが、完全に主従逆転で、上西氏は家城氏のいうがままだそうだ。

   そんな「バカップル」(週刊文春)に対しても、彼女がこのまま議員に居座れば毎年3000万円以上の税金が払われるのだから、ふざけるなといいたくもなろう。『週刊新潮』は橋下徹氏の決断が早かったのは、4月12日に投開票される地方選と来月17日に行われる大阪都構想の是非を問う住民投票への影響を考慮してのものだとしている。だが、彼の思惑通りにはいかず、上西問題勃発後の共同通信の「都構想の賛否」調査では、反対が賛成を10ポイントも上回ってしまったそうである。

   それに、「ポンコツ」なのは上西氏だけではなく、橋下徹氏が選んだ「公募区長、校長、教育長」にはセクハラやパワハラ、モラハラを起こす連中が多く、不祥事のデパートといわれている。<「橋下さんや維新の会の幹部は、人を見る目がないということなんでしょう」(政治アナリストの伊藤惇夫氏)>。地方選と都構想の住民投票で負ければ、橋下時代は完全に終わることになる。

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