2024年 4月 27日 (土)

<偽装の夫婦>(日本テレビ)
沢村一樹のゲイっぷりチャーミング!人嫌いの天海祐希と偽装結婚して「ホントの愛と性」に目覚めるの?

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   本を愛する孤高の図書館司書・嘉門ヒロは、幼い頃から誰もが羨む美貌と才能を持ちで、それゆえ人に妬まれ、疎まれ人間嫌いに陥っていた。主演・天海祐希、脚本・遊川和彦といえば、あの大ヒットドラマ「女王の教室」コンビがタッグを組み、どんなドラマを見せてくれるのか、期待は高まる。

あざとくてナンボの遊川和彦ワールド本領発揮

   ヒロが学生時代に1度だけ付き合ったかつての恋人で、現在は幼稚園の園長代理をしている陽村超治(沢村一樹)と25年ぶりに再会する。その夜、喫茶店に呼び出されたヒロは、超治から自分はゲイだが、余命3か月のために結婚して欲しいと偽装結婚話をもちかけられる。まったく相手にしなかったヒロだが、溜め込んだ本の重さでアパートの床が抜け、弁償金300万円を請求される窮地に追い込まれていた。

   ヒロの心の声が、無声映画のように文字で出てくるのが演出的な工夫となっている。回を重ねるごとにヒロの心も解放され、心の声がなくなるのだろうか。沢村のゲイっぷりも見モノのひとつで、初回では宅便業者の弟子丸保(工藤阿須加)にボールペンを借りる際、手が触れてキュンとなる仕草がチャーミングだった。

   園児の母・水森しおり(内田有紀)がすっかりヒロに惚れてしまったようで、まさかの愛の告白!? レズビアンまで登場かと厭きれながらも、湯川ワールドに引き込まれた感じだ。あざとくてなんぼは遊川の専売特許だから。

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