2024年 5月 7日 (火)

<偽装の夫婦>(日本テレビ)
沢村一樹のゲイっぷりチャーミング!人嫌いの天海祐希と偽装結婚して「ホントの愛と性」に目覚めるの?

ゲイの描き方物足りない!マツコやミッツのステレオタイプ

   超治の母(富司純子)、ヒロの叔母で育ての親の郷田照乃(キムラ緑子)、その息子で引きこもりの郷田天人(佐藤二朗)、その妹で幼少期からヒロと比べられて劣等感に苛まれ続けてきた名波八重子(坂井真紀)、ヒロにご執心の図書館館長(田中要次)などなど、演技達者が揃っていて楽しめる。ともすれば、炎上狙いのキワモノドラマにも見えるが、ギリギリのところでそう感じさせないのは俳優陣の力か。

   にしても、テレビにはあんなにおネエやらゲイやら女装家が溢れているのに、ドラマで描くゲイがこうもステレオタイプなのが残念だ。わかりやすいといえばわかりやすいが・・・。マツコやらミッツやらにご意見を伺いたいところ。

   フジテレビ「無痛~診える眼~」との同時間帯対決、初回は「偽装~」が14・7%、「無痛~」が11.6%で、「偽装~」に軍配が上がった。2回以降どうなっていくのかも興味深い。(水曜よる10時~)

くろうさぎ

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