2024年 4月 27日 (土)

トランプ大統領もあやかりたい小池都知事の人気...「総理の座も視野に」と言われる一方、スタッフに悪評も

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   「アメリカファースト」のトランプ大統領のやることなすことが世界中の批判を浴びているが、「都民ファースト」の小池都知事の快進撃はいまのところとどまるところを知らないように見える。

   小池対ドン・内田の最初の対決になる2月5日の東京都・千代田区長選は、5選を目指す現役の石川雅己氏(75)と、新人だが与謝野馨元官房長官の甥で自民党が推している与謝野信氏(41)の争いだが、告示翌日の新聞各紙の調査では、3倍近く石川氏がリードしていて楽勝ムードのようだ。

   週刊新潮が報じているように、石川氏には多選批判があり、区議会と対立して補助金着服に関する問題で百条委員会に証人喚問されたりと、決して評判のいい首長とはいえないらしい。

   それでも小池人気に乗ってドン内田&都議会自民党と対立すれば「みんないい人」になってしまうのだから、トランプがこのことを知ったらどれほど羨むことであろう。

   週刊新潮によると、公明党が今回自主投票を決めたのは、1月25日に小池による予算案が発表され、世帯年収760万円未満の子どもに対する「私立高校授業料実質無償化」が盛り込まれたからだという。

「公明党の支持母体である創価学会の会員は、裕福ではない家庭も少なくないため、従来、私立高校授業料無償化を求めてきました。小池予算案は、この公明党の主張を飲み込んだものです」(都政担当記者)

   区長選で大勝して、今夏の都議選で小池新党から区議を多数当選させれば、都はもちろんのこと、総理の座も視野に入ってくるかもしれないといわれる。

小池都知事のスタッフ、取り巻きの面々

   たしかに、彼女の政務担当の野田数知事特別秘書は40代の前半にもかかわらず態度が大きく「虎の威を借る狐になっているのではないか」(都庁関係者)という批判もある。

   週刊アサヒ芸能は、小池の身辺警護をしているイケメン専属ボディガードは、かつてVシネマ俳優で、「さらに調べるとアダルト作品への出演歴が発覚」(アサ芸)したと報じている。

   この御仁、交流サイトのトップページに小池とのツーショット写真を掲載している。小池塾に通い政治家を目指していると見る向きもあるようだ。

   小池の覚えが目出度いのだろうと思うと不可思議なことに、小池側にこのボディガード氏について尋ねると、「弊事務所及び小池百合子氏のいずれも雇用契約を結んだことはございません」(代理の弁護士)と答えたそうだ。

   何の関係もない人間に身辺警護をさせるはずもないし、男が勝手に警護しているわけでもなかろう。AV歴があることを知った小池側が切ったのだろうか。

   ともかく、こんなことも話題になるぐらい、小池人気がすごいということだろう。

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