池上彰、古舘伊知郎、黒柳徹子・・・おしゃべり名人たちの極意と秘密
「プレミアムトーク」コーナーに登場したゲストたちのもう一度聞きたいおしゃべりをダイジェストで紹介した。ジャーナリストの池上彰氏は「分かりやすい話し方の極意」を明かした。1週間の出来事をお父さん役で子供たちに解説したNHK番組「週刊こどもニュース」の経験から、「いまでも私の中に小学生の池上君がいるんですよ」という。
「伝える側の論理でやっていると、もう一人の池上君から『そんなんじゃわからないよ』と突っ込みが入るんです。それで、そうかそうかともう一度考える。それがわかりやすい話になっていくのかもしれませんね」
池上さんの相手にわかりやすい話し方のコツは、仕事のプレゼンテーションやミーティングで役立ちそうだ。
焼き肉大食いで80歳超えても元気
黒柳徹子さんの「肌ツヤツヤ、いつの元気」の秘密は大食いだった。「いま家で餃子に凝ってるの。まあ、私は大食いですね、はっきり言って。だいたい1日2食で、お昼くらいに1食、間におやつとか食べて晩ごはんです」
井ノ原快彦キャスター「その量が多いということなんですか」
有働由美子キャスター「たとえば、焼き肉なんか・・・」
黒柳さんは平気な顔で「そうそう、焼き肉なんて男の方以上に食べますね。みんなが終わっても、『もう少し・・・』なんて言ったりします」
83歳の元気の秘密は年をとったらしっかり肉を食えだった。
古舘伊知郎はそろそろ早口実況トークをやめたいと話す。「今後目指すのは、ホントに言葉数じゃなくて、まだベラベラしゃべってますけど、言葉数を少なくして、聞く人をフッと楽にしてあげることができるしゃべり手としてやっていかなければならないなと思っているんですよ」
テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」のキャスターを降板して1年、その後に始まったフジテレビ系バラエティー「フルタチさん」も低迷と、ここらあたりで新キャラで再出発ということか。
カズキ