2024年 4月 26日 (金)

「国辱試合」を演出 TBSに批判の嵐

「これを日本人としての国辱と言わずして何であろう」

   「八百長疑惑」の他にも風当たりは強い。試合の前から辛辣なTBS批判をしているのが、コラムニストの勝谷誠彦さんだ。コメンテーターとして試合前日の8月1日に出演した関西ローカルの情報番組「ムーブ!」では、亀田選手の不遜な態度を見てみぬふりをして番組を放送しようとするTBSを厳しく批判した。さらに、試合後の8月3日には、自身の日記に「『国民不名誉賞』を創設してあの猿どもにくれてやれ」というタイトルで、こんな書き込みをしている。

「世界共通の言語で同じステージの中で行われた以上この出来事はボクシングの歴史の中に刻まれる。そして未来永劫いかなる国のいかなる時の人々もこのことを振りかえることが出来るのだ。これを日本人としての国辱と言わずして何であろう」

   と、怒りは収まらない。

   そんな中でも、日刊スポーツは8月3日、

「世界奪取を受け、中継を担当するTBSから大みそかの初防衛戦開催の正式オファーが届く見通しだ」

   と報じている。

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