2018年 12月 12日 (水)

場の空気が読めない 「モヒカン族」

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   「過去記事を読んでから質問しろ!」「○○ではなく△△ですね~」(誤字や言い回しの間違いの指摘)「問題発言は追及するべきでしょ!?」「すべてアクセス解析でわかっていますよ、こっちは」。ブログへのコメントや掲示板などで、コミュニティーの雰囲気が壊れて嫌ァ~な思いをする。こんなカキコミをする人を「モヒカン族」と言うらしい。いったいどんな性質の「種族」なのか。

   「モヒカン族」と命名したのはシステム管理者のotsuneさんだ。2005年7月頃から「はてなグループ」で話題として取り上げ、「現代用語の基礎知識」の2006年版にもネット流行語として登録された。J-CASTニュースの取材に、otsuneさんは命名の経緯をこう答える。

正しいけれど、シラケる発言をする

ウィキペディアにも「モヒカン族」という言葉は登録されている
ウィキペディアにも「モヒカン族」という言葉は登録されている
   「ネットは現実とは違い、淡々とした理系眼鏡君タイプがツッコミをしてくる。『北斗の拳』のサザンクロスシティのように危険で殺伐とした場所のようだ、というネタを書いたのが始まり。北斗の拳の悪役雑魚がモヒカン刈りプロテクターだったので『モヒカン族』というネーミングをしました」

   漫画『北斗の拳』の悪役雑魚は平和な村に出没し、村民を斧で殺戮する。一方、ネット上の「モヒカン族」のイメージは、「誤字脱字の指摘は人格否定とは思わない」「ネット上の場の空気が読めない」「殺伐とした議論を求む」「理系の淡々としたノリ」「詭弁と例え話と断言を使いこなす」などだ。
「正しいけれど、シラケる発言」をするので、イラつく。また、古くからネットに接しプログラムやシステムに強い人が多いようで、単なる「荒らし」ではなく、「ぶっきらぼうなのでぎょっとするが、実は単なる天然で悪意が無く、淡々と指摘をしている学者肌の人」が真の正体だとotsuneさんは見る。
otsuneさんがこの話題をネットで取り上げたのは、こうした空気の読めない種族を啓蒙したいと考えたからだ。

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