サビ2年近く放置、オーチス

日本オーチス・エレベータ(東京・中央区)は2007年5月1日、4月に火災が起きた東京・六本木ヒルズのエレベーターで、ワイヤ表面のサビを約1年10カ月間放置していたことを明らかにした。火災はワイヤの一部破断が原因と見られ、サビなどが原因で破断の兆候が発見できなかったとされている。05年1月に事故機を含む11基ほぼ全基でサビに気付き清掃・除去する方針を決めながら放置した。事故機では06年11月になってから07年3月までに4回清掃したがサビはほとんど除去できなかった。それにもかかわらず、07年3月の定期検査の報告書では「問題なし」としていた。会見した同社の江崎英二社長は「おわび申し上げる」と謝罪した。

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