2024年 4月 26日 (金)

松嶋初音ブログでしょこたん擁護 2ちゃんねらーに宣戦布告?

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   タレントの松嶋初音さん(20)が公式ブログで、テレビの不適切発言で謝罪した「しょこたん」ことタレントの中川翔子さん(22)を擁護したとみられる日記を書き、ネットで話題になっている。初音さんは、「ニコニコ映画祭」での発言などでバッシングを受けたことがあり、その苦い経験もあってか、ネット上の誹謗・中傷に激しく反発している。

「言いたいことも言えない世の中だ」

削除された松嶋初音さんの公式ブログの日記部分
削除された松嶋初音さんの公式ブログの日記部分

   松嶋初音さんは、ミニスカポリスなどグラビアアイドルとして活動し、TBS系の深夜ドラマ「アキハバラ@DEEP」に出演。最近は、テレビのバラエティ番組にも出ている。2007年11月22日には、ニコニコ動画のコンテスト「第1回国際ニコニコ映画祭」で審査員を務め、暴力を助長するような作品を推したなどとして、自らのブログ「松嶋す。」が炎上する騒ぎになっていた。

   今回、2ちゃんねるなどで話題になったのは、08年2月25日付日記「彼女が笑ってくれますように」。初音さんは、再びニコニコ映画祭で審査員を務めたことを明かし、「また叩かれんのかな」とおどけながらも、同じように叩かれている中川翔子さんを擁護するかのような痛烈な反批判をつづった。

   まず、「言いたいことも言えない世の中だ」と宣戦布告。発言に躊躇しているふりをしながら、ネット上の誹謗・中傷に対し、次のように思いを吐露した。

「今は、真剣に悲しんだ人が少しでも間違った事を言えばみんなで寄ってたかって殴る時代なんだ。殴るやつも止めるやつもみんな顔が見えないんだ。すごく悲しい」
「間違いを犯した人、一人だけ悪者にして」

   初音さんは、「彼女」が誰なのか名前を明かしていないが、「真剣に悲しんだ人」の表現から翔子さんを指すとの見方がもっぱらだ。翔子さんは、テレビ番組のコメンテーターとして、失言はしたものの、イージス艦事故の被害者に対する哀悼の意を示していた。

   そして、「彼女」を必死に擁護した。

「あの人の発言は、体温も感情も感じられる言葉だった。間違ってはいたけれど、必死に反省して、大好きな事を今日はしていない。だから今は待っててあげて」

「叩いても無駄なんですよ、この女は」

   この日記がアップされると、松嶋初音さんのブログには、コメントが次々に寄せられた。事前にチェックしているためか、発言を擁護するものが多い。例えば、

「初姉は初姉らしく生きて生きましょう!そんな初姉が自分は大好きッスよ(//▽//)」
「初音さんの、友達を思う気持ち、共感致します。倖田來未さんの時もそうでしたが、言葉じりだけを捉えて、真の意味を伝えず、失言したと言って、叩きまくる。そんなの間違ってますよね」

   一方、2ちゃんでは、ねらーらが反応して、「松嶋初音が2ちゃん批判しやがったぞ」などというスレがいくつか立った。初音さんを支持する声もたくさん寄せられたが、「一番嫌いなタイプの女だ。自己中」「しょこたんを擁護してるつもりが、しっかり利用してやがるw」といった辛口のコメントも多かった。

   初音さんの日記は、自ら「後で消すかもわからないけど」と予言したように、アップから2時間ほどで削除。コメントも受け付けないようになった。そして、その日のうちに、日記を追加。「さっきの記事は更新したあと『売名って思われる…!』とビビってたらなんか消されたよ!」と明かし、自分で消したわけではないことをアピールした。ブログでの発言についても、「私の意志です。正直な意見です」と述べた。

   さらに、「叩いても無駄なんですよ、この女は。分かってますよね?馬鹿だって」と開き直り、匿名の投稿者を皮肉ってか、「死んでほしいなら会って言って下さい。私は真剣にぶつかってくれる人の言葉を信じます」と訴えた。

   初音さんの事務所のアンセムでは、担当マネージャーがJ-CASTニュースの取材に、「擁護している『彼女』が、中川翔子さんかどうかは分かりません。2ちゃんねる批判とか、そういうことでもありません」と答えた。翔子さんとは、動画サイト「ギャオ」の番組やイベントで共演し、その後仲良くしているという。

   ただ、翔子さんへのあてつけかどうかは不明だが、日記の中でこんな愚痴もこぼしている。

「みんなが心配するべき人は他にいるはず!私もその子が心配だ!メールも返ってこないぜばバーロー!元気ならそれで良いんだがな!」
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