NHKが2008年3月11日に開いた経営委員会で、古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)が、国際放送について「日本の国益を主張する放送をすべき」などと発言をしていたことがわかった。各紙が3月25日伝えた。この発言が公共放送の中立性に抵触するとの声があがったことから、古森氏は3月25日の経営委員会後、「国際放送では意見の羅列だけではすまない」などと釈明した。