戦略上、最も悩むのが新ブランドの決定だ。ゆうパックとペリカン便とも、歴史は長く、消費者に馴染みのある優良ブランドに違いない。両社とも自らのブランドを消失させたくないのが本音で、折り合いがつかないらしい。関係者によると、09年4月の新会社発足時点で、ゆうパックとペリカン便の両ブランドが存続する可能性もあるという。新ブランドのみならず、両社が統合効果を本当に発揮できるのか。現時点では残念ながら期待薄だ。
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