2024年 4月 19日 (金)

「雅子さま離婚説」まで登場 英タイムズ記事の「過激」

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   イギリスの高級紙「タイムズ」が、過激な記事を掲載した。雅子さまに日本の識者が離婚を要求しているなどと報じたからだ。雅子さまに同情的な同紙は論評を交えず書いているが、その真意は、今ひとつ分かりにくい。ただ、雅子さまに批判的な記事が内外で増えていることだけは確かだ。

皇室を擁護する右派まで遠回しに離婚の要求?

雅子さまを取り上げた英タイムズ紙の記事
雅子さまを取り上げた英タイムズ紙の記事

   日本のメディアでもお目にかからないような過激な言葉が、英タイムズ紙の記事から目に飛び込んでくる。皇太子妃雅子さまに対する「離婚」という言葉だ。

   同紙の2008年10月25日付記事によると、適応障害を患っている雅子さまには、公務を休むことに同情の声が強かった。しかし、雅子さまが高級レストランで食事をされたり、長女の愛子さまの学校行事に参加されたりすることが度々報じられ、懐疑的な目が向けられるようになったと紹介。そのうえで、こう断言したのだ。

「有力なコメンテーターたちが初めて、かつて考えられなかったことを公然と議論している。それは、皇室の離婚がありうるかどうかだ」

   その一つとして、タイムズ紙は、皇室を擁護する右派の識者が08年5月に月刊誌に掲載した論文を挙げる。記事では、「識者は、雅子さまの家族は皇室にダメージを与えている彼女を連れ戻すべきだと主張している。つまり遠回しな離婚の要求だ」などと紹介している。そして、宮内庁幹部でさえ、こうした不満の声は皇室の正当性を揺るがす危機だ、と恐れているというのだ。

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