中小企業の景況指数、マイナス79 09年12月、過去最低を更新

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   全国中小企業団体中央会が2009年1月20日に発表した08年12月の中小企業月次景況調査によると、景況指数(DI、「好転」から「悪化」を引いた値)はマイナス79.0となった。同11月に記録した過去最低値をさらに下回り、調査開始(1982年9月)以来、過去最低を更新した。「売上高」や「資金繰り」、「収益状況」など8つの項目の指数がすべて悪化した。

   前月と比べて最も下げ幅が大きい項目は、「販売価格」の4.8ポイント減。次いで「雇用人員」の3.6ポイント減だった。また業種別では、木材・木製品や化学ゴム、鉄鋼・金属などの製造業が2.5ポイント低下。非製造業も建設業や商店街、サービス業などで1.2ポイント低下。製造業、非製造業ともにプラスの業種はなかった。

   「原材料費は下がっているが、在庫が増えて生産も低下している」(食品加工業者)、「ダンピングに歯止めがかからない」(印刷業)、「受注が減った」(鋳物業者)といった声が寄せられている。

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