2018年 11月 18日 (日)

新卒採用やっぱり氷河期 「日産」「ホンダ」「全日空」大幅減

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   製造業を中心に派遣の雇い止めや正社員切りが進むなか、2010年春に入社予定の新卒採用人数を大幅に減らしたり、採用自体を見送ったりする動きが出てきた。日産自動車は582人から若干名に、ホンダは1490人から890人に減らす。全日本空輸も総合職の採用数を09年より約4割少なくする。また、採用活動を始めている企業の中には、最終選考を後のばしにし、様子を見ながら採用数を絞るケースもあるようだ。

日産、最終的に0人になる可能性も?

   日産自動車は2010年春に入社予定の新卒採用を09年度の582人から「若干名」に減らす。09年2月9日に発表した。08年度第3四半期の売上高は前年同期比34.4%減の1兆8165億円、営業損失は992億円、純損失は832億円(同日発表)。こうした状況下では、新卒を採るのは厳しいと判断した。

   具体的な人数は明かしていない。最終的に0人になる可能性について、広報担当者は「何とも言えない」との回答にとどめた。

   同社は00年度にも採用を大幅に減らし、技術系中心に合計157人にとどめた。2010年がそれを下回るのかは、「わからない」という。

   自動車業界では日産の他にも新卒採用を減らす動きが広がっている。

   ホンダは09年2月12日、2010年の新卒採用数を09年度より600人減らし、890人にすると発表した。内訳は大卒、高専、専門学校卒の技術系540人、同事務系80人、高卒、短大卒270人。03年度の772人以来、7年ぶりの減少となる。

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