2020年 12月 1日 (火)

新卒採用やっぱり氷河期 「日産」「ホンダ」「全日空」大幅減

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内定取り消しは問題なので、最終選考を引き延ばす

   採用コンサルティング事業キャリアマート(東京都新宿区)の広報担当者は、08年7月頃から2010年春の新卒採用に異変が見られたと明かす。

「例年7~8月に就職情報サイトへの広告掲載を(企業に)提案しますが、2010年については採用にかかる予算を半分にするとか、採用数自体を減らすという話を人事担当者から耳にしていました。業種別では製造、不動産、金融が多いですね」

   採用予定数を少なくして、今後の業績次第で増減させるという企業もあるほか、こんな動きもある。

「説明会から最終選考までの期間が通常は約1か月のところ、2倍に伸びています。内定してから取り消すと問題になりますので、最終選考を引っ張っているんです」

   就職サイト「リクナビ」を運営するリクルート。広報担当者は、

「就職氷河期に多くの企業が新卒採用をやめた結果、一部の年齢層が欠如し、大きな問題になりました。その教訓もあって、新卒を採りたいという意欲には底堅いものがあります。そうは言っても、景気回復の見通しが立たず、採用数が現時点でフィックスしていない企業が多いです」

と話している。

   楽天リサーチと楽天グループのみんなの就職が人事担当者500人に実施した調査によると、2010年度新卒採用人数は「09年度に比べ横ばい」(41.2%)、「減らす予定」(26.8%)、「09年度は新卒採用を実施したが、10年度は実施しない」(5.6%)となっている。調査は09年1月26~27日に実施した。しかし、経済状況が悪化するに従って、さらに冷え込むのは確実だ。

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