2024年 5月 6日 (月)

キンコン西野マナー違反に激怒 ファンのカメラを放り投げる

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「どっちもどっち」と冷めた声も

   しかし、西野亮廣さんがカメラを放り投げたことについては、厳しい声が多い。

「これは相手も悪いけど投げたらだめだ」「普通カメラなげねーよ」

   もしカメラが壊れているとしたら、トラブルになる可能性がある。

   そもそも西野さんは、もっと立場を考えて花見に参加すべきとの声もある。「人目につくようなとこは避けろよ」「芸能人だから有名税は仕方ないだろ」との指摘だ。さらには、2ちゃんの書き込みには、「どっちもどっち」「こういう事はお口チャックマンだろ」という声から、「どうせネタだろな」との見方さえある。今のところ、ブログのエントリーだけで、真相は不明だ。

   ところで、最近は、ネット上でも、マナーの悪い一部ファンの行為を巡って論議になっている。アイドルに罵声を浴びせたり、置き忘れた携帯電話からデータを盗んだり。自宅マンションに侵入して逮捕されたケースさえも報じられた。

   ある女性タレントの事務所スタッフは、こう明かす。

「ファンの大半はいい子たちですが、行き過ぎた行為の人もいます。ある声優のライブでは、騒ぐのが楽しいと悪ノリして、2階席から水をばらまいたファンがいました。上体を大きく反らすなどの『ヲタ芸』をするファンは多く、周囲に当たってもおかまいなしで、イスを壊したりケガをさせたりしたケースもありました」

   その理由として、このスタッフは、「熱意を認められたい願望なのかもしれません。だから、人と違う目立つことをするんですよ」と指摘する。

   ファンの暴走の背景には、メディアの影響もあるとみる。「ヲタ芸などは、テレビで取り上げられ煽られたのが大きいでしょうね。だから、市民権を得ていると勘違いするんですよ」と手厳しい。

   西野さんのケースについては、このスタッフは、「そこまで悪質な写真撮影は、あまり聞かないですね。カメラを放り投げるというのだから、相当ひどかったのでしょうね」と話している。

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