2019年 2月 22日 (金)

新型インフル「感染パーティー」! 今かかった方が「得」なのか

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   「新型インフルパーティー」なる行事の是非をめぐって、米国のネット上で意外な議論が繰り広げられている。「今のうちにわざと感染して、免疫を付けておくべき」というもので、医療関係のブログやフォーラムでも、賛否両論だ。だた、米衛生当局では、「大きな間違い」と、冷静な対応を呼びかけている。

「第1波のうちに免疫を作っておこう」という発想

   「新型インフルパーティー」なる行事の是非について、2009年5月上旬からネット上で話題になっているようなのだ。

   ニューヨーク・タイムズが2009年5月上旬に掲載した記事によると、インフルエンザの専門家が、女性誌の記者から「母親は、『水ぼうそうパーティー』みたいに、『新型インフルパーティー』を開くべきか」という質問を受けたのだという。

   「水ぼうそうパーティー」とは、水ぼうそうの予防接種を受けさせたくない親が、水ぼうそうにかかった子どもの周りに、水ぼうそうに感染していない子どもたちを集める、というもの。わざと水ぼうそうに感染させ、子どもに強い免疫を付けさせることが目的で、米国ではしばしば行われているのだという。この「水ぼうそうパーティー」にちなんで、「『新型インフルパーティー』をやるべきか」という議論が起こっているようなのだ。

   前出の専門家は、

「完全にばかげたこと。これを本当に試そうとする人がいるなんて信じられない。考え方は理解しますが、ウイルスが個々人の中で、どのように反応するかがよく分からないのが怖い」

と一蹴。それでも、ブログなどでは、1918年にスペインかぜが流行した時の様子を念頭に、「パーティー支持論」も展開されている。スペインかぜの場合は、春先の「第1波」での被害は、それほど大きくなかったものの、秋以降の「第2波」「第3波」で多くの死者を出している。つまり、「第1波のうちに免疫を作っておこう」という発想のようだ。

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