政府、貸金業規制の緩和を検討 個人事業主の資金繰りに配慮

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   政府は消費者金融などの貸金業者向けに強化してきた規制を緩和について検討する方向だ。金融危機などの影響で個人事業主などの資金繰りが悪化しているなかで、貸金業規制が強化されたことで、「借りる先がない」との声が少なくなかった。2010年6月に導入される予定の「総量規制」(無担保ローンの貸し付けを一人あたり年収の3分の1以下に抑える規制)の妥当性や実施時の影響について議論する。

   金融庁は「何も聞いておらず、決まっていることはなにもない」(信用制度参事官室)と話している。

   改正貸金業法が段階的に施行されているなかで、貸金業者数は08年3月末に9115者から09年6月末までに5478者に激減している。銀行の貸し渋りの影響もあって、中小・零細企業や個人事業主などの資金調達先がなくなっていて、「ヤミ金」に流れているとの指摘もあった。

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