証券大手そろって黒字 09年4~12月期決算

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   2009年4~12月期決算で、証券大手5社がそろって黒字を確保した。市場の改善が寄与し、大型増資などによる株式・債券の引受関連手数料の増加や、投資信託の募集・売り出し手数料など、法人向け・個人向けともに好調だった。

   最大手の野村ホールディングスは2010年2月2日、最終損益が493億円の黒字となったと発表した。前年同期は4923億円の赤字だった。リーマン・ショック以降に停滞していた投資銀行業務が持ち直し、10~12月期はこの部門の税引き前利益で163億円の黒字を計上した。

   三井住友フィナンシャルグループ(FG)との合弁を解消した大和証券グループ本社は、462億円を確保。新興国投信の「ダイワ・ブラジル株式オープン」の販売や、三菱UFJフィナンシャル・グループの大型増資に伴う共同主幹事の獲得が寄与した。

   三井住友FG傘下の日興コーディアル証券の最終損益は、377億円の黒字(シティグループ時との合算ベース)。ジャパンリアルエステイト投資法人や宮崎銀行の主幹事を獲得するなど、株式・債券引受関連手数料の増加が寄与した。

   また、三菱UFJ証券は251億円の黒字。みずほ証券は1299億円の黒字を確保した。

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