2024年 4月 30日 (火)

裁判所批判の阿久根市長 「この件については答えない」

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「判決文を見れば、裁判官は私達を見下しているのが分かる」

   これが影響しているのか、これまでは労組、市議会やマスコミを主に批判していた竹原市長のブログ内での批判の対象に、裁判所も加わったようだ。

   4月11日には、

「竹原市長様四月九日の裁判の敗訴オメデトウございます←東京の方からこんな祝電をいただきました」

などと書かれた画像がアップロードされた。画像の中では、四角い枠の中に論点が1つずつ箇条書きされており、ワクの中には

「あいまいな表現で人を裁く!!」→「二流の裁判官が苦しいとき良く使う言葉」
「結論→裁判所は気楽な商売だそうです」
「市長に与えられている微弱な権限で良く健闘しているという意味での→祝電だそうです」
「東京の方のお話の内容は大体こんな様な内容でした

といった言葉が並べられている。

   どうやら、「東京の方」からの裁判官批判のメッセージを、市長が図にまとめてブログで紹介した、ということのようだ。また、市長は、画像ではない地の文で

「中身の無い判決文を見れば、裁判官は私達を見下しているのが分かる。結論は一緒でも、もう少しホンネを上手に隠したものの言い方が出来てもよいのではないだろうか」

とも書いている、4月12日にも、裁判官の俸給表らしき画像を掲載しており、高給批判につなげたい考えのようだ。

   この真意について竹原市長に聞こうとしたところ、「この件については答えない」の一点張りで、裁判に関連した取材に応じない理由については「考えがある」と述べるにとどまった。

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