2019年 3月 25日 (月)

餃子の宇都宮、浜松に出店せず 「日本一」巡り感情のもつれ続く

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「日本一にはこだわっていない」

   一方、浜松側は宇都宮の「怒り」に当惑する。斎藤会長は意外にも「日本一にはこだわっていない。浜松が『餃子の街』だとピーアールしたいだけです」と話す。大々的に「日本一宣言」すれば、関心が寄せられる。その後で「そうは言ってもやっぱり宇都宮の餃子はさすが」とばかりに、斎藤会長自ら宇都宮に出向いて「日本一へ改めて挑戦したい」といった「目立つためのシナリオ」を描いていたという。だが、宇都宮餃子会の冷ややかな反応で、イベント性を狙った斎藤会長の思惑は外れてしまった格好だ。それでも宇都宮に対しては「敬意」を示しており、「(宇都宮と浜松は)比較になるはずがありません」とまで口にした。

   だが宇都宮餃子会の平塚専務理事は、「日本一宣言」以降も浜松の姿勢を見てきて、「なかなか信頼関係を築けないと感じた」と打ち明ける。具体的に多くは語らないが、メディアを巻き込み、次々に仕掛けていく斎藤会長のやり方に賛同できず、利用されたくない思いが強いようだ。「仕掛けや広告でなく、お客さんに出す餃子の味、評判で判断してほしい」と主張する。

   感情的もつれだけが残ってしまった餃子の「両雄」。斎藤会長は「一緒にはやらない、と言われれば仕方ありません」と残念そう。平塚専務理事は「(日本一宣言も含めて)迷惑をかけた、と反省を表明してくれたら話し合いの余地はあると思うが、今は先に進めそうもない」と関係修復は難しそうだ。ネット掲示板には今回の一件について、「お互いに盛り上げていこうって発想はないのか?」「別に美味けりゃ宇都宮でも浜松でもそれ以外でもおk(OK)」と書き込まれていた。

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