2024年 4月 19日 (金)

日本音楽界のすさまじい現状  CD年間トップ10は「嵐」と「AKB」だけ?

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「少女時代」「KARA」は10万~12万枚

   オリコンが発行している音楽情報誌「オリ★スタ」には毎回CD売上げの推定枚数が掲載されていて、10年に発行されたバックナンバーを見てみると、ネットに出ている数字とほぼ一致する。ネットに出た数字が本物だとすれば、「オリ★スタ」に掲載されたものより新しい数字ということになる。2グループがトップテン独占という話題にネットでは、

「これは・・・ひどい」
「これから音楽業界はどうなるのか全く予想できないな」
「オタクしか買ってないな。AKBオタVSジャニオタで、どっちがどれだけ貢いだか競ってる」

といった感想が出ている。

   ちなみに、今年売れた他のシングルCDを「オリ★スタ」で見てみるとジャニーズ事務所のグループが特に目立ち、途中経過の数字で、「SMAP」の「This is love」が約35万枚売れ、「関ジャニ∞」の「LIFE」「Wonderful World」がそれぞれ30万枚。山下智久「One in a million」が20万枚となっている。その他では福山雅治の「蛍/少年」が24万枚。EXILEの「もっと強く」「I Wish For You」がそれぞれ23万枚。氷川きよしの「虹色のバイヨン」が16万枚となっている。今年最も話題だった「K-POP」では、「少女時代」の「Gee」「GENIE」がそれぞれ11万~12万枚。「KARA」の「ミスター」が9万5000枚だった。

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