悪質なイタズラなのか
この4匹の犬が骨のようなものを食べた場所は、見晴らしが良い農道。農作業をする人以外はあまり使わない道で、骨のようなものは農道の脇に放置されていた。青い粉のようなものが何なのか現在分析中だが、農薬の可能性があるという。骨を放置した「犯人」は悪質なイタズラとしてやったのか、なんらかの事情で置いたのかはわかっていない。
農薬の専門家に話を聞くと、農薬を使って家畜や野生の鳥などを殺す事件はこれまで度々あったという。農薬そのものに動物の食欲を促す成分などは全くなく、今回の事件の青い粉が農薬だとすれば、犬は鳥や魚の骨に反応しているのでは、と推測する。