2018年 7月 19日 (木)

2016年の岩手国体見送りへ

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   達増拓也・岩手県知事は4月25日、5年後2016年の岩手国体について「開催に向けた準備を予定通り行うのは難しい」と、事実上開催を見送る考えを明らかにした。岩手日日新聞など、地元メディアが伝えた。

   県は、復興費確保のため11年度事業を再点検。人員、予算とも東日本大震災対応に集中せざるを得ないとして、国体関連事業については休止や保留措置とした。当初予算に盛り込んだ開催準備費7400万円と選手強化事業費1億8400万円は復興費に振り替えた。6月補正予算への計上を検討していた関連施設の整備費も見送る。

   県と県体協、県教委の3者連名による開催申請書も、日体協への提出に必要な県議会の議決が得られておらず、手続き、予算の両面から予定通りの開催は困難になった。達増知事は「被災地復興に向けて人的、財政的資源が相当程度必要」とし、復旧・復興を最優先する考えを強調した。国体開催については「県の実態を踏まえ、県内の団体や全国の団体と相談して決めていく」と述べた。

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