仮設住宅の苦情200件 岩手県、対応センター設置へ

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   工事を急いだ仮設住宅へ苦情が相次いでいる。岩手県内でも、仮設で生活を始めた住民から雨漏り、建て付けの悪さなどの苦情が延べ200件以上も県に寄せられている。岩手日報が報じた。

   結露など室内の湿気への悩みも深刻で、梅雨を迎えると仮設住宅での生活は一層大変になりそう。このため、県は6月中にも不具合に対応する「管理センター」を設置する方針だ。

   4月26日に完成し、87世帯が暮らす大船渡北小校庭の仮設住宅。自営業の男性(47)のところは先月中旬、床が水浸しになった。壁と床の間に数センチの隙間があったためだ。6月に入り建設業者に補修してもらった。

   同じ住宅で一人暮らしの女性(77)は入居後、寝室の天井板がはがれてきたことに気付いた。業者は金具を数か所打ち込み、補強テープを張り直しただけ。「できることなら安心できる場所に移りたい」と話す。

   大船渡市には6月17日までに67件の苦情、相談が寄せられた。県建築住宅課の大水敏弘総括課長は「仮設住宅は一般の住宅に比べて精度で劣る部分がある。連絡いただければ早急に補修対応する」と話している。

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