「どうも言葉が足らなかった」 小倉キャスター、暴力団容認発言で陳謝

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   島田紳助さんの芸能界引退をめぐり、フジテレビ系「とくダネ!」の小倉智昭キャスター(64)が暴力団の存在を擁護するともとれる発言をしていた問題で、小倉キャスターは2011年8月26日の放送で、「どうも言葉が足らなかった」などと釈明した。

   小倉キャスターは、8月24日の放送で、

「みなさんの周辺でも、知らないうちにそういう(暴力団)人が解決してくれるってことは起こるはず」
「ダメなことはわかってても、それしか解決方法がなかったって人はいると思う」

などと発言。暴力団によるトラブルの解決を肯定しているともとれる発言だったことから、

「そんなことはない」
「普通は警察に助けてもらう」

などとネット上で批判が殺到していた。

「誤解があったとしたら、申し訳なかった」

   26日の放送では、小倉キャスターは

「トラブルに巻き込まれて、その解決を警察とか弁護士ではなくて、結果的に圧力団体であるとか闇社会の人が解決をしてしまうケースがあるという話をした。これは、私は『考えなければいけないことだ』と言ったが、これがどうも『小倉が容認しているようだ』と受け止められたようだ」

と釈明。「一般の人は暴力団とは関係ない」との反論については、

「昔は暴力団という看板をかかげて、威嚇をしていた。ところが今は、身分を隠して一般社会に溶け込むような形で知らず知らずのうちに深く深く潜行していて、気がついたら巻き込まれていたということもある。ですから、『気をつけてほしい』ということで言ったつもりだったが、どうも言葉が足らなかった。誤解があったとしたら、申し訳なかった」

と陳謝した。

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