イオン、岩手の被災2市に仮設店舗 移動販売の拠点に

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   イオンは、岩手県大船渡、陸前高田の両市に仮設店舗を開設する準備を進めている。広域をカバーする移動販売の拠点機能を持たせる。地元メディアなどによると、年内(2011年)の設置を目指している。パートを中心に100~200人の雇用創出効果があるという。

   仮設店舗の規模は約200平方メートル。生鮮食品や加工食品、飲料のほかティッシュなどの日用品、実用衣料などをそろえる。仮設店舗を基点として仮設住宅などを巡る移動販売車を運行する。冷凍・冷蔵庫を備えた2トントラックを独自に仕立てる計画だ。

   イオンは震災後、両市でしばらく移動販売を行っていた。両市以外でも数カ所で仮設店舗の出店に向けた準備を進めているという。

   こうした移動販売は、高齢化と過疎化をにらんだ戦略で、イオンは被災地に限らず展開していく計画だ。9月17日に開業した青森県の七戸十和田駅前店(七戸町)でも移動販売を導入した。近くに店舗がない高齢者ら、これからますます増える「買い物弱者」を取り込む狙いだ。

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