2024年 4月 27日 (土)

読売が「自由報道協会」に大反論 小沢記者会見、「ルール」より「追及」重視

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協会「ルールは公平な質問機会を提供するため」

   一方の上杉氏は、連載を持っている「ダイヤモンド・オンライン」に反論記事を掲載し、

「筆者を含め、記者会見を主催し、労力を含め多くの出費をしているフリーのジャーナリストたちのほとんどは挙手をしていたが、質問すらできなかった。それは公平なルール運用に従ったためである」

と、ルールを定めたことの意味を強調した。

   協会の広報担当の畠山理仁(はたけやま・みちよし)氏は、

「自由報道協会は会員や一般の人からの寄付で成り立っており、公平な質問機会を提供するために、(「1人1問」の)ルールを事前に告知している。それを了解してもらった上で、取材・報道目的の人であれば、誰でも参加できるようになっている。恒次記者は、そのルールを了解していたにもかかわらず違反したため、抗議を行った。質問内容について制限はしておらず、今後もするつもりはない。次回以降は、ルールを守る中で答えを引き出していただきたい」

と話している。

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