2024年 5月 19日 (日)

カンボジアのスポーツ記者が激白 「タイムの遅い日本人、うれしくない」

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カンボジア五輪委と良好な関係

   ただしカンボジア国民の心情としては、「タイムの遅い日本人」ではなく「最高記録保持者のカンボジア人ランナー」を国の代表として送り出したいのは当然だ、とライリー記者は強調する。

   「プノンペンポスト」4月17日付の記事では、猫さん側が「プノンペンハーフマラソン」の共同スポンサーを務めるなどしてNOCCとのパイプをつなげた点が取り上げられた。

   ライリー記者は「現状を考えると、猫さん側によるNOCCへの資金面での支援がカンボジアのスポーツ界発展に寄与しているのは事実」と認める。実際に猫さんの五輪代表決定に影響を与えたかどうかは不明だが、ブンティン選手とは対照的にNOCCと良好な関係を築けたのは間違いなさそうだ。

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