2024年 5月 5日 (日)

原発作業員に「私は残れとは言えない」 細野氏は「政治家菅」をなぜこれほど絶賛するのか

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「本当に私はその判断には驚きました」

   細野氏の発言で注目されているのは、この統合対策本部が立ち上がるまでの経緯についてだ。統合対策本部が立ち上がった経緯について、細野氏は、

「これは総理の、もう個人判断です。本当に私はその判断には驚きました」

と、菅氏の独断だったことを明かしている。その上で、

「私は菅直人という政治家の生存本能というか生命力ってすさまじいものがあると思っていて、この局面で我が国が生き残るためには何をしなければならないのかということについての判断は、これはもう本当にすさまじい嗅覚のある人だという風に思っているんですね」

と、この判断を評価。

「東電に乗り込んで、法律には書いてないかも知れないけれども、そこでやるしかないんだという判断は、私は日本を救ったと今でも思っています」

とまで述べている。また、

「菅政権の歴史的な評価というのは、まだ片がついていない」

とも述べた。

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