2018年 7月 19日 (木)

北島康介「悔いなし」、笑顔で後輩讃える 「やばい・・・泣けてきた」

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   無冠に終わった競泳・北島康介選手(29)の戦いぶりが潔いと、ネット上で話題になっている。

   五輪3連覇がかかった2012年8月1日の男子200メートル平泳ぎ決勝。北島康介選手は最初からグングン飛ばし、世界記録を上回るペースに――。

過半数が「メダル獲得ならず」予想

 メドレーにも意欲
メドレーにも意欲

   100メートルのターンまでは、北島選手は、3日前にメダルを逃した悔しさをぶつけるような快調な泳ぎを見せた。

   しかし、150メートルほどのところで失速し、ハンガリーのダニエル・ジュルタ選手(23)に逆転を許す。そして、最後は、立石諒選手(23)との銅メダル争いになり、僅差でまたもや表彰台を逃してしまった。

   200を制したジュルタ選手は、2分07秒28の世界新記録を打ち立てた。3日前の男子100メートル平泳ぎ決勝でも、南アフリカの若い選手が世界新で金メダルを獲得している。もはや、新しいパワーが台頭してきたことは明らかだった。

   ヤフー・ニュースが五輪開幕前に行った意識調査では、4月に急逝したライバル、アレクサンドル・ダーレオーエンさんの100メートルの記録を北島選手が超えられると答えたのが、過半数の58%にも達した。これは、五輪3連覇への期待感を示すものだ。

   ところが、100メートルで5位に沈んだ後に行った調査では、次の200メートルで北島選手が「メダル獲得ならず」と予想した答えが、過半数の52%を占めた。100メートルの泳ぎを見て、さすがの北島選手にも衰えが見られ始めたと感じた人は多かったようだ。

無冠でも「悔いはないです」

   もっとも、年齢的な衰えばかりでなく、事前調整の失敗を指摘する声もある。時事通信の記事によると、日本チームの平井伯昌ヘッドコーチは、北島康介選手が独自の練習を続けたことで、本番にうまく合わせられなかった可能性を指摘している。

   無冠が決まったとき、北島選手は、落ち込むそぶりもみせず、隣のコースを泳いでメダルを得た立石諒選手を抱きしめて、その快挙を祝福した。直後のインタビューでは、悔しさを表しながらも、「諒が(銅メダルを)取ってくれたので、悔いはないです」とすがすがしい表情で語っている。立石選手は「康介さんが『よくやった』って言ってくれて。なんも言えなくて」と感無量の様子だった。

   後輩を抱きしめるシーンがテレビ放映されると、ネット上からは、感嘆の声が上がった。

「やばい・・・泣けてきた」
「いい世代交代じゃないか」
「北島お疲れ様」…。

   2012年8月3日から予選が始まるメドレーリレーに北島選手が出場することはまだ本決まりではないというが、出場すれば今大会の有終の美を飾ってほしいとの声が上がっている。

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