2021年 5月 13日 (木)

「ゆったり」「空のレストラン」 JALが10年ぶりビジネスクラス大刷新

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   日本航空(JAL)は2012年9月13日、国際線主力大型機のボーイング777-300ER型機向けの新サービスの内容を発表した。ファースト~エコノミーの全4クラスで新座席を導入し、「空の上のレストラン」をテーマに機内食を一新する。

   10年の経営破たんの影響で設備投資が出遅れていた同社だが、9月19日の再上場を直前に控え、「『追いついた』ではなくて『追い越した』『追い越したい』という思い」(植木義晴社長)で投資を加速させる。

エコノミーは足元が10センチ広くなる

発表されたプレミアムエコノミーの座席に腰掛ける植木義晴社長
発表されたプレミアムエコノミーの座席に腰掛ける植木義晴社長

   新サービスが導入されるのは、13年1月の成田-ロンドン線をはじめとした、成田-ニューヨーク線など欧米線に就航している13機。

   具体的には、ファーストクラスは個人モニターのサイズが19インチから23インチに拡大。ベッドのサイズも大きくなった。ビジネスクラスでは、完全に座席が平らになるフルフラットシートをJALとして初めて導入。座席の前後の位置をずらして、すべての座席から通路に出られるようにした。プレミアムエコノミーは、前の座席との間隔(シートピッチ)を約10センチ拡大。一昔前のビジネスクラス並みの快適さを目指した。エコノミークラスでは、シートピッチが5~7センチ拡大し、背もたれが3センチ薄くなったこともあって、足元の空間が10センチ大きくなった。幅も2センチ広くなった。

   機内には、ファーストクラス8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミークラス135席の計232席を設置。シートをゆったり配置した分、座席数は従来機種と比べて5~15%減少している。

   機内食も一新。ファーストクラスとビジネスクラスについては、ミシュラン3つ星の「日本料理龍吟」の山本征治シェフら4人のスターシェフを迎えてメニューを開発した。プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは、食器を新しいデザインに変更し、日本全国の「ご当地メニュー」を取り入れる。

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