2018年 7月 20日 (金)

安倍夫人「アッキー」に再び注目 最近は「脱原発」に傾倒

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   安倍晋三氏の自民党総裁への返り咲きで、再び脚光を浴びそうなのが、「アッキー」こと昭恵夫人(50)だ。晋三氏の首相在任時には、父親が森永製菓の社長で、聖心女子学院出身だという華麗な経歴が注目を浴びた。

   また、「韓流ファン」を公言し、政府専用機から晋三氏と手と繋いで降りてきたことも議論を呼んだ。07年の首相退陣から5年間で、元「ファーストレディー」は、かなり活動の幅を広げているようで、「脱原発」も訴えている。

大学院でのテーマは「ミャンマーの寺子屋教育」

   この5年間の動きで比較的目立つのが、大学院への進学だ。12年春に修士課程を修了したばかりで、テーマは「ミャンマーの寺子屋教育」だった。頻繁に更新される昭恵氏のフェイスブックによると、9月28日昼には、寺子屋の開校式と日本語スピーチコンテストの審査員のためにミャンマーに向けて出発しており、昭恵氏の中でも比重が高い活動のようだ。

   また、無農薬の稲作や被災地の支援活動にも熱心だ。

   仮に晋三氏が首相に返り咲いた際に問題になりそうなのが、原発に対するスタンスだ。今回の総裁選では、全5候補が、民主党の「原発ゼロ」の方針に批判的だったが、昭恵氏は「脱原発」の立場を取っているからだ。

   晋三氏の選挙区がある山口県で12年7月に行われた知事選では、自公の推薦を受けた山本繁太郎・元国交審議官が当選。昭恵氏も、決起大会に参加したり、選挙カーに乗るなどして山本氏を支援した。

飯田哲也・環境エネルギー研究所長とツーショット写真

   だが、そのわずか半月後の8月16日には、山本氏の対立候補だった飯田哲也・環境エネルギー研究所長とのツーショットが、写真週刊誌「フライデー」(9月7日号)に撮られている。飯田氏は大阪府市の特別顧問を務め、大阪市の橋下徹市長に「脱原発」を指南したことでも知られている。写真が撮られたのは、山口県上関町の祝島。中国電力上関原発建設に対する反対運動が約30年にわたって繰り広げられている場所だ。

   昭恵氏は、飯田氏が11年6月に祝島で行った後援会にも参加しており、2人のツーショットが確認されるのは2回目だ。週刊誌のインタビューによると、

   「伝統行事『神舞』をぜひ見たかったので行きました。さすがに主人は『行って来い』と快く送り出してはくれませんでしたけど」(週刊現代、9月8日)

と、晋三氏の反対を振り切っての訪問だったようだ。脱原発デモについては、

   「『反対!』と大声で主張するやり方ではなくて、もっといい方法があるのでは、と思います」(AERA、9月3日号)

と距離を置いているものの、

   「あれだけの事故が起こり、原発の安全神話は崩壊しました。脱原発は進めるべきです。私は今後、飯田さんと自民党をつなぐパイプ役をやっていきたいと思います。別に、これといった役職についているわけではありませんが…」(前出の週刊現代)

と、脱原発を晋三氏に働きかける意欲を隠していない。

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