峯岸みなみ「お泊まり愛」で丸坊主! 研究生降格で動揺走る

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   AKB48の峯岸みなみさん(20)が、2013年2月7日号の「週刊文春」に「お泊まり愛」を報じられた。峯岸さんは2月1日付で研究生に降格という処分を受け、YouTubeには丸坊主になった峯岸さんの謝罪動画が公開された。

   「恋愛禁止」ルールがあるにも関わらず、AKBのスキャンダル報道は止まない。メンバーもファンも「恋愛禁止疲れ」とも言える状態に陥ったが、今回の運営の決断でなんとか秩序は保たれた形だ。

文春の写真と同じコートを着た写真が本人のブログに

研究生に降格となった峯岸さん(13年1月撮影)
研究生に降格となった峯岸さん(13年1月撮影)

   週刊文春によると、峯岸さんのお相手は、EXILEの弟分グループ「GENERATIONS」のメンバー・白濱亜嵐(しらはま・あらん、19)さんだ。2人は11年9月に上演された朗読劇「もしもキミが。」で共演している。

   峯岸さんは1月17日深夜、自宅前でタクシーに乗り、白濱さんの部屋に向かった。深夜3時過ぎに部屋の電気が消え、その後7時過ぎにまず白濱さんが出てきて駅へ歩いて行った。30分ほど遅れて峯岸さんが出てきて、呼び寄せたタクシーに乗り自宅へ戻ったという。

   記事には2人が同じマンションを出入りしている写真も掲載されている。峯岸さんはキャップを目深にかぶり、マスクを着けているため、顔ははっきりと確認できない。ただし同じコートを着た写真が峯岸さんの過去のブログに載っていたため、本人であることはほぼ間違いないと思われた。

   「お泊まり愛」のほかにも、峯岸さんが都内の盛り場で頻繁に目撃されており、「夜の仕切り役」だという峯岸さんの知人の証言やバーでの目撃談が紹介されている。

   プロデューサーの秋元康氏は雑誌「GQ JAPAN」の対談で、「名前は出せないけれど、何回も目撃されたりしたという情報があるコには、『気を付けなさいよ』とか『どっちかにしなさいよ』って言ってあった。それなのに何かが起これば、イエローカード2枚目ということで解雇にせざるを得ない」と語っていた。峯岸さんはAKB1期生として、創成期からグループを支えてきた。バラエティー番組では主に「イジられ役」として活躍しており、イベントでMCを任されることも多く、重要な役割を担っている。今回の降格処分はメンバーにもファンにとっても衝撃の出来事だった。

たかみな「普通なら恋愛なんて当たり前。でも我々は応援されない」

   AKB48では2期生の増田有華さんが週刊文春にDA PUMPのISSAさんとの「お泊まり愛」を報じられ、12年12月にグループを脱退したばかりだ。しかしこの報道を受けて秋元氏は、ラジオ番組で「僕は一度も言ってないんですよ、恋愛禁止条例って」とグループのルールを根本から覆すような発言をしていた。

   総監督の高橋みなみさんは秋元氏の発言に対し、「総監督として恋愛禁止を掲げる」と断固「恋愛禁止固持」の考えを示していた。ところが13年1月30日放送の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で、高橋さんのこんな発言が流れた。

「普通の生活をしていたら、恋をするなんてのは当たり前で、むしろみんな応援するものじゃないですか。でも我々の恋は、応援されないですよね」

   これは2月1日公開の映画「DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?」の1コマで、前後の文脈はわからないが、ここだけ聞くと「恋愛禁止」への鬱憤のようにも感じられる。

   さらに高橋さん、大島優子さん、篠田麻里子さん、渡辺麻友さん、板野友美さんに対しての番組からの質問で、もし人生をやり直すなら「A もう一度AKB48に入りアイドルになる」「B 普通の女の子として一生を過ごす」どちらを選ぶかと聞かれたところ、篠田さん以外の4人がBを選んだ。

   高橋さんは「別の立場から自分の人生を歩むのもいいと思う」、大島さんは「普通の女の子で過ごしてみて、レジ打ちとかしたい」、渡辺さんは「普通の学生として学生生活っていうのを送ってみたい」、板野さんは「青春をたくさんしたいと思う」とそれぞれ答えており、やはり恋愛も含めて「普通の女の子」への憧れが強いと推測される。

   過去には次々と恋愛スキャンダルが発覚したモーニング娘。が、それを機に没落していったということもあり、たとえルール化されていなくてもアイドルに「恋愛禁止」は付き物だ。しかしメンバーがすでに「恋愛禁止疲れ」のようになっており、ファンの方は相次ぐスキャンダルに疲弊している。今回人気メンバーの峯岸さんが厳しい処分を受けたことで、AKBの秩序は守られるだろうか。

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