2024年 5月 1日 (水)

元NHK堀潤、ツイッター発言で釈明 「原発推進特集の舞台裏」巡り、「WEDGE」編集長に突っ込まれる

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「『関係者』の誤りでしたと訂正すべき」

   堀潤さんは番組で、確かにこの「担当者」から聞いた雑誌回収や販売広告のことを解説している。

   WEDGEの3月号は、数値や内容に誤りがあるとして回収されていたが、堀さんは、何らかの圧力がかかっていたと聞いたとした。また、9月号については、JR東海の労働組合から原発推進特集に異論があって、JRの車両内広告の数を減らした、という情報が得られたとしている。

   とはいえ、記事の中身に関連するともみられる解説もしていた。それは、原発推進特集は、JR東海会長の肝いりで組んだというものだ。もっとも、雑誌販売に関わる人たちから間接的に聞いた可能性もあるが、編集権に関わることだけに「担当者」と言えるのかは疑問も出そうだ。

   今回のことについて、ある内科医は、提言型サイト「ブロゴス」にも載ったブログ記事で、こう意見を述べている。

「『担当者』という言葉を使ったのはたしかに『脇が甘い』感じではあり、そこで『すみません、『関係者』の誤りでした』と訂正すればよかったのではないかと思う」

   そのうえで、「あれこれ言い訳しちゃうから、かえってこじれちゃうタイプなんだろうな」と苦言を呈している。

   なお、WEDGEの大江紀洋編集長は、堀さんが番組で解説した内容などについて、「特に取材は結構です」としてコメントしなかった。

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