2024年 4月 28日 (日)

遠隔操作「真犯人」名乗るメール 差出人は「小保方銃蔵」、落合弁護士が明かす

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   落合洋司弁護士が、パソコン遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る人物からメールを受信したと2014年5月16日、ブログで明かした。

   落合弁護士はメールを読んで、「割と長くて、具体性はあるメール。それなりに専門性がある人物が書いたことは読み取れる」とツイッターで話すが、「あくまで印象だが、前の、真犯人からのメールとは、今回の自称真犯人のメールは、書きぶりが、やや違う気がする」とも書いている。落合弁護士は13年1月にも「真犯人」を名乗る人物からのメールをブログに掲載している。

「片山被告がかわいそうになった」

   落合弁護士のツイッターによると、メールは16日の11時37分に送付された。差出人は「小保方銃蔵」で、メールの件名については「それ自体が名誉毀損になりそうな部分を含む」とのことで明かされていない。なお遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る人物は、かつて「鬼殺銃蔵」と名乗るメールを送りつけていたことがある。

   落合弁護士がブログで明かしたメール本文は、「はいタイトルはウソでーーーす。ご安心ください。あ。真犯人です。お久しぶりですね」という書き出しだ。威力業務妨害などに問われ、昨年2月に逮捕され、今年3月に保釈された片山祐輔被告=公判中=が「報道ステーション」(テレビ朝日系)や、5月14日に動画サイト「レイバーネットTV」に出演しているのを見て、「かわいそうになった」のがメールを送付した理由だとしている。

   続いて、「片山さんに仕込んだこと」と題して、遠隔操作ウイルスを感染拡大させた手順を説明。さらに「何で片山氏をスケープゴートにしたのか?」では、2012年夏前に、片山被告の08年時点の履歴書を手に入れていたと明かしている。

   「犯人性を高める工夫」では、片山被告の履歴書や検索履歴などをもとにしたといい、「全事件、全アクティビティの中で半数ぐらい、片山氏と関連づけて対象にしたと言えますね」と話す。記録媒体が見つかった雲取山や江の島についても「片山氏がルート検索していたのを確認しました」という。

   「iesysの正体」では遠隔操作に使われたウイルスについて技術的な説明を書き、「記録媒体をリアルに隠す候補」では江の島や雲取山以外にも、「鹿島神宮の賽銭箱に投入」「ローマのトレビの泉に投入」などを考えていたと明かしている。

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