2024年 4月 19日 (金)

椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲「NIPPON」は「右翼的」? 「別に普通」「神風特攻隊を連想させる」ネットで議論に

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「どこを縦読みしたら純血主義になるの」

   だが、「右翼的」との見方には疑問の声が少なくないようで

「どこを縦読みしたら純血主義になるの」
「歌詞みたけど別に普通。この程度で発狂するのか…」
「『気持ちに』混じり気が無いという解釈はできないのか」
「最近変な方向に政治が傾いてそういう意識に過敏になるのはわかりますが、この曲はあくまで勝負師の気持ちだと思います」

などと反論の声も多い。

   6月11日には、こうした見方を紹介する記事が週刊SPA!が運営するサイト「女子SPA!」に掲載され、さらに物議を醸すこととなった。

   記事は、音楽批評家の石黒隆之氏による「椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲、その"右翼ごっこ"より問題なこと」というもの。石黒氏は、椎名さんが過去に軍歌に特化したイベントを開催したり、愛車にヒトラーと名付けたりしていたエピソードを挙げ、「彼女らしいと言えばそれまでなのでしょうが」と一定の理解を示すも、「NIPPON」が日本戦以外のW杯全中継で流れてしまうことに違和感を示し、次のように綴っていた。

「当然日本の放送局で使われる楽曲ですから、多少日本代表を応援するようなフレーズが入るのは分かります。しかし、椎名林檎の『NIPPON』は不必要なまでに過剰です。『淡い死の匂い』などというフレーズに至っては、明らかにTPOをわきまえていない」
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