入れ墨調査を拒否した大阪市バス運転手の処分、取り消し命じる 大阪地裁

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   大阪市の入れ墨調査を拒否して戒告処分となった市バス運転手(56)が、調査は違憲だとして処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が2014年12月17日、大阪地裁であった。中垣内健治裁判長は、調査は市個人情報保護条例に違反するとして、戒告処分などの取り消しと110万円の損害賠償を市に命じた。各メディアがこの日報じた。

   大阪市は12年に調査を行い、回答しなかったこの運転手ら6人を戒告としていた。中垣内裁判長は、「運転手らは乗務前に身だしなみを点検しており、必要不可欠とまでは評価できない」などとも指摘した。一方、憲法違反との主張は退けた。市の交通局では、マスコミ取材に「判決内容を精査し、今後の対応を検討したい」とコメントしている。

   各紙の報道によると、橋下市長は18日、「最高裁の判断を仰ぎたい」と控訴する方針を示した。

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