2020年 11月 27日 (金)

ゆうちょ銀就活セミナーで「学歴フィルター」発覚か 日東駒専は「満席お断り」、東大と書けば「予約可」

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「私全部満席表示されてる...」

   いわゆる「学歴フィルター」については、今までも度々言及されてきた。セミナー・説明会への参加や面接など、就職活動のさまざまな場面で施された有名大学に有利に働くような仕掛けを示す言葉だ。かつてはインターネット上で頻繁に使われていたが、14年には朝日新聞や日経新聞などのマスメディアも次々報道し始め、知名度も上がった。

   学歴フィルターを明確に認めた日本企業は現れていないものの、就活経験者や専門家の間では公然の秘密だとされている。

   人材コンサルタントの常見陽平さんはニュースサイト「NEWSポストセブン」に15年1月25日寄せたコラムで、「学歴差別は、あります」「就活は『偽装された自由競争』」と指摘する。

   また、「学歴フィルター」をテーマにした4コマ漫画も作られ、ネット上で話題となった。「とても賢い国立大」の彼氏に届いたセミナー案内メールが、「私立の女子大 総合職希望」の彼女には届かない。セミナーの予約状況を携帯電話で確認した彼氏が「空席ばっかだよー」とアドバイスするものの、彼女は「私ぜんぶ満席表示されてる...」と青ざめる。似たような経験をした人が多いのか、「就活あるある」として受け止める人も多いようだ。その他、ネット上には同じような体験談が膨大な数転がっている。

   このような「差別」には法律上何か問題があるのだろうか。

   星正秀弁護士が15年3月25日に情報サイト「シェアしたくなる法律事務所」に寄せたコラムによると、「今後、何らかの立法がなされ、学歴フィルターが禁止されるかも知れませんが、今のところ禁止する法律もないので、違法ではありません」という。

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