2024年 4月 28日 (日)

「風邪かな」と侮ると声を失う恐れも 声のかすれが2週間続いたら要注意

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「ああああ~」が何秒続くかで自分でチェック!

   声のかすれが2週間以上続いたら、声帯萎縮を疑って耳鼻咽喉科を受診するといいそうだ。内視鏡の検査で判明するが、自宅でも簡単にわかる「声帯萎縮の早期発見方法」を角田医師が披露した。思いっきり息を肺に吸い込んだ後、「ああああ~」と声を出して、何秒間続くか測る。男性で15秒未満、女性で12秒未満だと要注意だ。

   さっそく浜島と星田が「ああああ~」と挑戦。浜島44秒、星田26秒。浜島の声帯の筋肉力と肺活量が光った。

星田「声帯萎縮はどうやって治すのですか? 会話を増やすとか?」
角田医師「おっ、いい質問ですね。声帯の筋トレを行うといいですよ」

   ここで角田医師がスタジオで、自宅でできる非常に簡単な「声帯トレーニング」を実演した。方法はこうだ。

   (1)リラックスした姿勢で椅子に座る。

   (2)拝むように、両方の手のひらを胸の前で合わせる。

   (3)両手に瞬間的に力を入れて押し合うと同時に、短くはっきりと「1」と発声する

   (4)同様に「2」「3」......と「10」まで行う。

   運動の目安は1~10までを朝晩2セットずつ、1日に計4セット。ポイントは、声を「1(ッイチ!)」「2(ッニ!)」「3(ッサン!)」と短く出すと同時に手にグッと力を入れること。かといって、力まないこともコツだ。

   角田医師「テニスの選手がボールを打つ時、『ウォッ!』と発声しますね。あれと同じで瞬間的に体に力を入れると、声帯の筋肉がパッと閉じます。声帯萎縮の人がこれを1か月続け、70人中68人の声が元通りになっています」

   Sさんの声も2か月で完全回復。歌の趣味を再開した。

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