2018年 10月 16日 (火)

12月はケーキもおでんも値上げ? 卵が「10年ぶり高値」のワケ

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   卵の値上がりが続いている。総務省の小売物価統計調査によれば、2015年10月は1パックあたり東京都区部で263円。260円を超えたのは4年半ぶりだ。

   ネットには「最近卵値上がりした?」「卵が高い」という声が目立っており、消費者の間でも実感として広がっているようだ。

  • 10月までの平均価格はこの10年で最も高い水準
    10月までの平均価格はこの10年で最も高い水準

円安が飼料価格を引き上げた

   「物価の優等生」といわれ、安定した価格で消費者に提供されてきた卵。しかし2015年は例年に比べて高い水準で価格が推移している。

   5月以降、いずれの月も前年と比べて高くなっている。10月までの平均価格は246.7円で、この10年で最も高い水準だ。価格の上昇は東京に限らず、全国でみられる傾向だ。

   ツイッターには15年11月ごろから

「最近近くのスーパーの卵が値上がり」
「卵は諦めるかやや高いの買うか」
「卵値上げとかきついよ」

という書き込みがたくさんある。

   なぜ値上がりしているのか。ある卵加工メーカーの担当者は「生産農家のコストの高止まり」を理由に挙げた。

「円安の影響で飼料価格が上がっていて、養鶏業者のコストがかかっていることが大きい。中食のコンビニスイーツが好調で、液卵など卵の加工メーカーの需要が旺盛なのも影響しているのではないか」

最需要期の年末に向け、消費者も警戒

   毎年12月は1年で最も卵の価格が高くなる時期だ。クリスマスケーキや鍋物、コンビニおでんなどで消費量が多いからだ。前出の卵加工メーカーは、「今年も加工需要の高まりで、先月と同水準か、少し高くなることが予想される」とみている。

   消費者も値上がりが続くとみているようだ。消費者庁が2000人のモニターを対象に11月5~9日行った調査では、「今後3か月で価格が上昇すると思う品目」で最も多かったのは卵だった。

「過去数か月において価格の上昇を実感していて、今後もその傾向が続くと思うから」

という理由が多かった。

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