2024年 5月 6日 (月)

ダイエットのためには懸命に走るな お散歩感覚、寄り道しながらゆっくりと

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

立ち止まっても、スマホで写真撮ってもいいんです

   番組で選んだのが、横浜の街を巡るコースだ。約5キロ、1時間の道のりだが、観光スポットが多くてアップダウンがなく、歩道が広いので走りやすい。

   風景を楽しみながらゆっくり走り、会話を交わす。

良純「あのレストラン、昔からあるんですよ。僕が学生の頃に来た覚えがあります」

   建物を指さしながら、こんな言葉が出てきた。気になるものを見つけたら足を止めて見学してもよい。歴史的な建造物が目に入ると、荻野さんはスマートフォンを取り出し、記念撮影だ。何度も立ち止まり、一見すると運動しているようには見えないかもしれない。実は、一気に長時間走らなくても1日トータルでの走行時間が約30分に達すればよいそうだ。

   実は、荻野さんはこれまでフルマラソンを何度も走った経験がある。だが、近年はひざが痛んでマラソンが難しくなった。それでも「走りたい」という欲求が増し、無理をしてまた痛みが出るという繰り返しだった。そんな時に友人に誘われて、ひざへの負担が少ないスロージョギングに出会ったのだという。

良純「最初はちょっと違和感がありませんでしたか」
荻野「こんなチンタラチンタラ走っていていいのかなあと。それが職場の若い男の子に『やせましたね』と言われて、それが励みになって」

   実際に1年間で体重が6キロ減った。スロージョギングを始めてから、タイムへのこだわりや「完走しなきゃ」という思いは消え、「楽しく気持ちよく走れればいい」と考え方が変わったのだという。

   スタジオでは司会の羽鳥慎一アナが、普段運動しているという宇賀なつみアナに水を向けた。

羽鳥アナ「ショックでしょ」
宇賀アナ「ショックでした。一生懸命走っちゃダメなんですね。でも確かに、ジョギングの格好をしたままお買い物をしている人、よく見ます」
良純「生活の一部として、トレーニングを(取り)入れることですね」
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