2024年 4月 20日 (土)

熊本地震、真っ先に被災地入りのボランティア団体 「活動控えて」呼びかけ無視の行動に物議

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   熊本地震の発生から1週間になるなか、熊本県社会福協議会(社協)が2016年4月21日、ボランティアの受け付けを発表し、復興に向けた本格的な支援活動が始まった。そんな中、熊本県御船町や益城町で地震直後から活動するボランティア団体「一般社団法人TSUNAGARI」(つながり)に注目が集まっている。

   同団体は、県社協が被災地でのボランティア活動を控えるよう呼びかける中、現地入り。震災支援に当たってきた。しかし、ネット上では、個人口座を寄付金の振込先に指定したり、メンバーの過去の言動がネット上で掘り起こされたりするなど、その活動や過去の行為をめぐり、物議が起きている。

  • 御船町役場は感謝の言葉述べる(画像と本文は関係ありません。熊本市東区の森恭三さん提供)
    御船町役場は感謝の言葉述べる(画像と本文は関係ありません。熊本市東区の森恭三さん提供)
  • 御船町役場は感謝の言葉述べる(画像と本文は関係ありません。熊本市東区の森恭三さん提供)

御船町役場「震災直後の混乱をおさめてくれた」

「もう藁にもすがる思いでした」

   御船町役場の担当者はJ-CASTニュースの取材に対し、震災直後の混乱をこう振り返る。TSUNAGARIが町に来たのは最初の地震から2日経った16年4月16日頃だ。ある人物に「東日本大震災時で実績がある団体」だと紹介された藤木正幸町長が、町に呼び込んだという。TSUNAGARIのホームページなどによると、同団体は東日本大震災をきっかけに活動を開始し、今も本拠地を宮城県南三陸町に置いてさまざまな被災地支援を続けている、という。

   法人代表のフェイスブックページなどによると、今回の熊本地震では、最初の地震が発生した直後の15日の段階で同県益城町に到着。その後、御船町にも拠点を拡大した。東日本大震災時の支援で培われたノウハウを生かし、がれき除去や物資支援の呼びなどを行った、という。17日には、このフェイスブックページに、法人代表と藤木町長が並んで支援を呼びかける動画も掲載された。

   実際、地震直後の御船町の住民支援をTSUNAGARIが仕切っていたようで、御船町の担当者は「若い人もたくさん動いてくれましたし、震災直後の混乱をおさめてくれた、という認識です」と感謝の言葉を口にする。

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